【内緒で♪】正社員の私が副業でチャットレディをやる際に気を付けた事
【チャットレディ】税金はいくら?副業はバレる?経費も解説!
投稿日:2015年7月13日最終更新日:2020年7月22日
目次
本記事は、
「チャットレディの税金はいくら?」
「税金で副業していることがバレるの?」
「どのような税金対策があるのか知りたい!」
という疑問を抱いている方におすすめの内容となっております。
【チャットレディ】税金はいくら?税金対策しても副業はバレる?経費についても徹底解説!
チャットレディのお仕事をしていて、税金はどれくらいかかるのだろう?税金対策をして副業をしていることがバレたくない!と思っている方もいると思います。
ここでは、学生やOLなどさまざまなケースに応じた税金について解説していきます。
チャットレディのお仕事でかかる税金はいくら?
ここでは、学生やOL、主婦などのケースに応じて、それぞれにかかる税金の例をご紹介していきます。
学生の場合にかかる税金は?
チャットレディの仕事で得た給与は他のアルバイトなどと同じく、年間で38万円を超えると所得税が発生します。これは基礎控除の額が38万円なのでそれを超えた収入は所得として確定申告して税金を支払わなければならないのです。
一般的に大学生の行うようなバイトでは源泉徴収票と呼ばれる紙を給与明細と一緒に受け取ることになります。しかし、チャットレディの仕事ではその源泉徴収票を渡してくれない事務所が多いのが普通です。これはチャットレディ側が直接自分で確定申告を行ってくださいという意味です。なので学生の場合もチャットレディとして働くならばこうした各種税制上の手続きをしっかりと行っておかないと、後々面倒な事になります。
学生の場合はそうした税に対する知識が薄いのが普通なので、事務所側も社員などがアドバイスやサポートをしてくれるところが多いので、不安ならば面接の際にしっかりと確認しておいてください。学生の場合では親に内緒でチャットレディの仕事をしているという方が大半だと思います。普段は金遣いが荒くならないように気をつけていても、こうした税金などの公的な手続きの場合にはどうしても隠し切れないケースも出てくると思います。
求人情報の中にはそうしたことを想定して「アリバイ対策可」と謳う求人も多いので、仕事を探す際の一つの条件としてもいいかもしれません。
OL・フリーターの場合にかかる税金は?
OLやフリーターの方がお小遣い稼ぎや副業のためチャットレディを始められる場合には、その収入の取り扱いに注意が必要です。普通チャットレディの収入は税制上雑収入に分類され、そこから諸々の経費を引いたものが雑所得になります。
通常副業を行う際には、アルバイト先などの企業が源泉徴収の処理を行ってくれるのが普通です。しかし、チャットレディの事務所はただ女性を仲介しているだけというスタンスなので、源泉徴収を収めたりはせず女性が収入から自分で税処理をしてくれといった具合だと思います。なのであなたの務めている会社やアルバイトの給与以外の雑所得が20万円を超えてしまうと税金を収める義務が発生します。その際に会社に副業がバレるとまずいという方も多いと思います。
確かに、通常の確定申告を行うと会社に副業の事実がバレてしまいますが、これはちょっとした工夫で克服できます。確定申告の際に徴税方法として普通徴税を選ぶと、副業の所得に対して課される住民税の納付書が自宅に届くので、これを使って自分で納税すれば会社にもバレず、もちろん脱税にもならないので、副業禁止の会社やチャットレディをしていることを周囲にバレたくないという方(ほとんどの方だと思います)はぜひこの方法で納税してください。
扶養に入っている主婦の場合にかかる税金は?
夫の扶養家族に入っている主婦の場合にはパートや副業を行う際には、扶養から外れてしまわぬように給与等を調整していたと思います。チャットレディも同様で、社会保険の控除を受けられるかどうかのラインは年収が130万円になります。130万円を超えてしまうと、健康保険や厚生年金保険などの保険料を支払う必要が出来てしまいます。
今までは夫の扶養に入っているおかげでこれらの社会保険料の支払いを免除されていたのに、収入を上げるために始めたチャットレディの仕事で支払額が増えてしまったのでは本末転倒です。しかし、130万円じゃなくて103万円なのではないかと思った方も多いでしょう。通常パートでは103万円の壁と言われるように上限は103万円ですが、チャットレディの収入は給与所得として扱うことは出来ないので、報酬という形での収入になります。したがってパートなどの収入と違い上限が130万円ということになります。これは裏を返せば費用を計上することにより、所得を減らすことが出来ると考えられます。
チャットレディの仕事の特性上、衣類やコスメなども経費として考えられますし、個人で契約されているならば光熱費や通信費、パソコンの購入費用なども経費として計上することが出来ます。このように節税の手立ては多くありますので、もちろん極端な脱税にならな程度で賢く節税を心がけてください。
チャットレディのお仕事は税金対策しても副業はバレる?
チャットレディのお仕事をしていて、税金対策をしても副業していることがバレるのか心配な方もいることでしょう。
ここでは、学生やOL、主婦などのケースごとに気をつけるポイントを整理しています。
【学生編】チャットレディの気をつけるべき税金ポイント
学生の場合は、38万円以上稼いでしまうと扶養から外されてしまいます。
つまり、チャットレディとして稼いでもよい収入は38万円までです。
アルバイトは103万円までと理解されている方も多いと思いますが、チャットレディはアルバイトとは異なり、給与所得ではありません。
そのため、給与所得控除の65万円が使えませんので、稼いでもよい上限の所得が38万円ということです。
ちなみに、チャットレディで副業をしていることを知られたくない方は、税金の納付書はご自身の住まわれている住所に送付されるようにしておきましょう。
【OL編】チャットレディの気をつけるべき税金ポイント
本業があって、副業でチャットレディをされているOLさんに必見の税金情報です。
副業として20万円以上の所得があれば、確定申告をしなければなりません。
一般的に、会社員が確定申告をする場合は、「所得税の確定申告書A」という書類に記載しますが、この書類の「徴収方法」を「普通徴収」で記載してください。
普通徴収とは、自分で税金を直接納めることです。
ここで、「特別徴収」と記載してしまうと、本業として働いている会社が徴収することになりますので、副業をしていることがバレる危険性があります。
【主婦編】チャットレディの気をつけるべき税金ポイント
専業主婦の多くが、夫の扶養に入っていることでしょう。そのため学生同様、38万円以上の所得があると扶養から外されてしまいますので注意が必要です。
扶養から外れれば、副業をしていることがバレてしまいます。
さらに、ご自身にも保険料の支払義務が生じるため、金銭的負担が増えてしまいます。
チャットレディにかかる経費は?
チャットレディのお仕事で経費として計上できる項目はたくさんあります。
例えば、衣装費や美容費、消耗品費、通信費など、多岐に渡ります。
経費として計上できる項目の詳細はこちらにも紹介していますので、是非ご覧になってみてください。
まとめ
最後に、チャットレディでは税金対策をしっかりしなければ、副業をしていることがバレてしまいます。
確定申告の必要性や、支払うべき税金など覚えなければならないこともたくさんありますが、1つ1つクリアしていくように学んでいくことが大切です。