チャットレディで顔出し無しと有りの場合でどのくらい稼ぎに差が出る?

20万以下でも確定申告は必要?チャットレディの税金について
投稿日:2019年7月29日最終更新日:2020年7月22日
目次
「本業だけじゃ生活出来ないから、副業でチャットレディをやりたい」
このように考えて、本業の傍らチャットレディをはじめる人も多いのではないでしょうか。
チャットレディは、在宅でも通勤でも出来る仕事で頑張れば高収入を得ることが出来ます。
ただし、その分自分で税金(住民税など)を支払わなければならないといったデメリットもあります。
今回は、チャットレディと住民税について詳しく解説していきます。
【そもそも、住民税とは?所得税との違い】
前のコラムでも解説しましたが、チャットレディはアルバイトではなく「個人事業主」扱いです。
アルバイトや正社員の場合、税金は全て会社が支払ってくれますが、個人事業主の場合確定申告をして「自分で」税金をおさめる必要があります。
その中でも、住民税は色々とあるので必ず支払っておく必要があります。
住民税とは、簡単に言うと「その土地に住む上で払わなければならない税金のこと」です。
副業でチャットレディをやっている場合、住民税を払わずにいると会社の方に通知が来てバレるリスクがあるため、しっかりとやっておきましょう。
似たような意味合いを持つ所得税もありますが、微妙に異なる部分もあります。
・所得税…税率は所得によって変動する。確定申告したら今年中に払わないといけない、納付は一括
・住民税…税率は一定。確定申告をしたら、翌年に支払う。納付は一括か、年4回に分割して支払う
これから、確定申告をする人はぜひ参考にしてみてくださいね。
【副業でチャトレをしたら、住民税は自分で払わないと駄目!】
副業でチャットレディをしている場合、住民税は自分で払わないといけません。
その理由について詳しく解説していきます。
会社にバレる
まず、住民税を自分で支払っておかないと会社にバレやすくなります。
確定申告をする際に、申告書の方に「住民税を自分で納付/給与から天引」という項目が書かれています。
このとき、「給与から天引」を選択してしまうと、自分の給料から「本業分+副業分の住民税」が天引されてしまいます。
会社側にも住民税に関する通知が届くので、いつもより住民税が多いと「もしかして副業しているのではないか?」と疑われます。
実際に、副業でチャットレディをやっていて確定申告の際に給与天引きをしてしまい、バレてしまったというケースは多いです。
会社にバレたくないなら、住民税は自分で支払うようにしましょう。
年間20万円以下でも支払わないといけないの?
副業の場合、所得が年間20万円以上なら確定申告しないといけないと言われていますが、住民税に関しては地域によっては20万円以下でも支払わないといけない場合もあります。
不安な場合は、一度市役所や税務署などに問い合わせてみるといいでしょう。
【住民税の申告方法】
住民税の申告方法は、以下のとおりです。
住んでいる地域の公式HPから、申告書をダウンロード
まず、今住んでいる地域の公式HPから、申告書をダウンロードしましょう。
「◯◯市(今住んでいる場所) 住民税 申告」と検索をすれば、検索結果で出てくるかと思います。
PDF形式でダウンロード出来るので、ダウンロードが完了したら印刷をしましょう。
申告に必要なものを揃える
住民税を申告する場合、申告書の他にも色々と必要なものがあります。
-身分証明書(運転免許証、マイナンバーなど)
-印鑑
-収支内訳書、収入・経費をまとめた帳簿
その他、控除を受ける場合は色々と証明書などを用意しておきましょう。
市区町村によって用意する書類は微妙に異なるので、事前に確認をしておきましょう。
申告書の作成、提出
住民税の申告書の作成が完了したら、あとは提出です。
担当窓口に直接持っていくか、郵送で提出が出来ます。
市区町村によって、提出する窓口が異なる・郵送が出来ないといった場合もありますので、こちらも事前に確認しておきましょう。
【まとめ】
今回は、住民税について解説していきました。
副業でチャットレディをやるなら、住民税や所得税などはしっかり払っておく必要があります。
きちんとしたやり方で行えば、バレずに副業出来るので、ぜひ試してみてくださいね。